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acci-cocci あっちこっち

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ー原発のことなどー

日本とベルギー考
ベルギーは今後2025年までに原子力発電廃止の方向で動いています。
循環可能なエネルギー、バイオエネルギーなどに変わる方向です。
日本も真剣に、このことについて考えて、動き出さなければならない時にきているようです。

今から4年程前、ベルギーに住んでいた頃に電力会社が行政から離れ、民間に移行する時期でした。
電気代の請求書にプリントされている会社名がいつもと違ったので、あれ?と思い、相方に聞いてみたところ、今まで行政のものだった電力会社が民間の業者に変わったからじゃない?
とそっけない返事。
民間になるということは、電力会社がいろいろとできて、電気代にも差がでてくるということなんでは?
と主婦的な発想からインターネットで情報を調べてみた。
確かに、ベルギー国内に何件かの民間の電力会社が存在していた。

家に請求書が送られてきた会社というのは自分で選んでいないのに、なんで勝手に電気代の請求を送ってきたんだろう?

もし、自分で電力会社を選べるんであれば、電気代のより安いところで、電力はできれば風力発電の電力がいいなあ。
などと思い、風力発電の会社にさっそく電話。
「そちらの会社の風力発電を使用したいんですけど」
「どちらにお住まいですか?」
「ブリュッセル市内です」
「ブリュッセル市内は現在のところ、○○会社が電力を供給しているので、こちらの風力発電を供給することはできないのですが。もしこちらの風力発電をご使用になられたいのであれば、こちらが供給している地区に住んでいただければ可能ですよ」
「ああそうですか。ありがとうございました」
というわけで、風力発電を使用することはできなかったのですが、その時に電力エネルギーにはいろんな種類があって、それを使用する側である市民に選ぶ権利があるんだ。選んでいいんだ。ということを生まれて始めて考えた時期があったのです。
電気の種類を選んで引っ越しをするなんて方が、今後出てくるかもしれませんね。いやもうすでにいるかもしれませんね。

普段あんまり意識しないことですが、エネルギーのことを考えるということは時々必要なのかもしれないと思う今日この頃です。

相方と電力会社とコラボレーションして、ブリュッセル市内の電気を一斉にスイッチオフして、キャンドルを灯すというアートイベントをやりたいね。と話していたこともあります。

ベルギーには現在7基の原子力発電所(トップはアメリカ104基、日本55基)が存在しているが、後2025年までにベルギーでは原子力発電所が廃止の方向に向かうようです。

原子力発電使用後の処理のことにも大きな疑問が残りますが、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
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by cocciacci | 2011-03-14 17:21 | acci-cocciラウンジ
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