こちらヨーロッパの部屋には大抵、その昔に暖炉として使われていた跡があります。
我が家にも。
暖炉は存在していないのですが、その周りがたいてい立派な石で囲まれていてその石の上がモノを乗せるのに程よい大きさで、また部屋の真ん中のいい場所にあるので、いつの間にか家はその台に季節モノの飾りが置かれるように。。。。。
去年の秋頃に娘の書いた落ち葉の絵を元暖炉の上の壁に飾り、台の上には森で拾って来たどんぐりや栗いろんな色の落ち葉などを置いていました。
クリスマスは小さな電球をつけて、もみの木の枝を並べて、娘にその上を好きなように飾ってみて!と頼んだことがきっかけで、すっかり娘はこの季節のインスタレーションにはまっています。
新年にはタツノオトシゴとピンク色の石を飾りました。
先月2月は去年の節分の時に段ボールの箱に描かれていた鬼を切り取っておいたものがちょうど良くどこからともなく、出て来たので置いてみましたらこれまた楽しい飾りに!
そして現在はひなまつりの飾りが飾られています。これも娘が手伝ってくれたので、マトリューシュカやだるまさん、娘作の紙人形などなどがおひなさまに混ざって楽しそうに行列しております。
これ、なんだか床の間の感覚を思い出します。
といっても自分で床の間を飾った記憶はなく、母や祖母が季節の変わり目におひな様や花を飾っていた記憶がありくらいなのですが。。。。。
4月はお花見気分で桜の花を飾りたいのですが、桜の花が存在するのでしょうか?
どこにいても季節感はだいじにしていたいものです